NY外為市場ではリスク回避の動きに拍車がかかった。フロリダ州でのウイルス感染者数の一段の増加が報告されると、第2波への懸念が強まった。ダウ平均株価は下げ幅を拡大し、600ドル超安となった。米国債相場も反発。米10年債利回りは0.73%から0.69%まで低下した。

ドル・円は106円97銭の高値から106円86銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1257ドルの安値から1.1279ドルまで反発した。ユーロ・円は120円59銭前後で伸び悩んだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ、ウイルス第2波への懸念、ダウ600ドル超安