1日の日経平均は大幅に3日続落した。ローソク足は長い陰線を引いて終了。3月24日高値を下端とするマドを埋めたが、上ヒゲは下向きに転じた5日線に届かなかった。一目均衡表の基準線が2日連続で下降したこともあり、明日4月2日も強い売り圧力の継続が予想される。ボリンジャーバンドでは、中心線と-1σの中間より下側で終了。3月13日の一時-3σ接近をボトムとする中心線側への回復トレンド終了を示唆した。25日線とのマイナス乖離率は-6.31%に拡大したが、直近では5%ラインが売られ過ぎ圏入りの目安として機能していない。RSI(14日ベース)が39.98%と再び中立圏下限の40%を下回ったこともあり、2番底形成に向かう下値リスクに留意したい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅に3日続落、5日線下降転換