25日の日経平均は3連騰して19500円台に乗せた。ローソク足は前日に続いてマドを空けて上げ、長い胴体から上下に極端に短いヒゲを出して「陽の丸坊主」に似た形状で引け、強い買い圧力を窺わせた。ザラ場安値は上向きの5日線を上放れたほか、ボリンジャーバンド(25日ベース)では-1σと中心線の中央を上回って引け、中心線に向けたシフトを継続した。ただ、本日終値の対25日線のマイナス乖離率は3.04%と売られ過ぎゾーン入りの目安となる5%を下回り、19日ザラ場の16358.19円からのリバウンドが一旦小休止する可能性が意識される。ボリンジャーバンドの1σ分の値幅は昨日(2375.86円)からやや縮小したとはいえ2297.24円と依然大きいほか、一目均衡表で転換線が下降を続けているため、明日26日は反動安リスクに留意したい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3連騰、連日「陽の丸坊主」状も売られ過ぎ解消