2日のロンドン外為市場で、ドル・円は108円47銭から107円57銭まで下落した。米FRBの利下げ観測が強まるなか、米10年債利回りが1.05%台まで低下し、ドル売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1060ドルから1.1096ドルまで上昇。ユーロ・円は120円22銭まで上昇後、119円35銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2811ドルから1.2756ドルまで下落。英国とEUとの貿易交渉への先行き懸念からポンド売りが優勢になったとみられる。ドル・スイスフランは0.9655フランから0.9596フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円47銭から107円57銭まで下落