19日の米国市場ではNYダウが115.84ドル高の29348.03、ナスダック総合指数が84.44pt高の9817.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の23585円といずれも上昇した。20日早朝の為替は1ドル=111円30-40銭(19日大引け時点は110.04円付近)。本日の東京市場は円安を好感して任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>などの値上がりが予想される。また、信越化<4063>やソニー<6758>などの電子部品関連もしっかりの展開が期待できよう。一方、短期的に過熱感のあるREITなどは上げ一服が予想される。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日清粉G<2002>、TIS<3626>、東ソー<4042>、三菱ガス<4182>、ミルボン<4919>、富士通<6702>、キーエンス<6861>、三井住友FG<8316>、スルガ銀<8358>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日清粉Gや富士通に注目