7日の日経平均は3日続伸し、終値ベースで3日連続で今年最高値を更新した。ローソク足は上ヒゲが昨日高値に届かなかったが、陽線を引いて終了。胴体部分が短かったことから、売り買いの拮抗状態が窺える。一目均衡表では転換線と基準線が横ばいとなって目先のもみ合い圏入りを示唆している。RSI(14日ベース)や東証1部の騰落レシオが過熱圏にとどまっているが、25日線や26週線など各種移動平均線がいずれも上向きをキープしており、大勢で買い手優位の地合いが続きそうだ。[テクニカルコメント]

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日続伸し連日の高値、一目均衡表はもみ合い示唆