3日午前の東京市場でドル・円は111円50銭付近での攻防が続く。10時45分に発表された中国の財新サービス部門PMIが堅調な内容となり日本株や中国株が上昇。それを受けリスク選好的な円売りに傾き、豪ドル・円などクロス円がドル・円をけん引しているもよう。ただ、ドル・円は節目のため売りも強く、現時点で上昇は限定的。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円21銭から111円53銭、ユーロ・円は124円61銭から125円19銭、ユーロ・ドルは1.1202ドルから1.1226ドルで推移した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円50銭付近で攻防、中国の経済指標は堅調