18日午後の東京市場で、ドル・円は112円50銭付近と安値圏での推移が続く。今日と明日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)は今年4回目の利上げに踏み切る公算。ただ、FEDウォッチでは、利上げ確率は60%台に低下しており、ある短期筋は利上げ見送りの際のドル売りシナリオに警戒しているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円47銭から112円86銭。ユーロ・円は127円65銭から128円11銭、ユーロ・ドルは1.1344ドルから1.1360ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値圏、米12月利上げ見送り観測も