11日のマザーズ先物は大幅続落。前日比11.0pt(-1.06%)安の1023.0ptで取引を終えた。高値は1030.0pt、安値は1004.0pt、売買高は2494枚。本日朝方、トランプ米政権が中国への関税上乗せ措置を正式に決定したことで、いったん後退していた米中貿易戦争懸念が再び高まったことから、個人投資家中心にリスク回避の動きとなった。マザーズ先物は一時前日比30.0pt安の1004.0ptまで下押し、1000ptの大台割れ目前まで下押した。また、アジア主要株価指数が下落しているほか、時間外取引での米国株価指数先物も軟調展開となっていることも、投資マインド低下の一因となった。個別では、ミクシイ<2121>やそーせい<4565>などの時価総額上位銘柄が揃って軟調であった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅続落、米中貿易摩擦再燃で先行き不透明感強まる