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ドル・円は、材料難のなか週末の調整を中心とした取引が続いた。10時ごろに仕掛け的な売りで30銭程度下げたが、その後は109円40銭付近に回復。ただ、米10年債利回りが2.96%台の低水準で、ドルの買戻しは小幅にとどまった。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、日本株高継続への思惑から目先は円売りが強まる可能性があろう。また、米株式先物のプラス圏推移もドル買いを誘発しよう。反面、今晩の調整売りも警戒され、ドル買いは限定的となりそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円20銭から109円57銭、ユーロ・円は130円21銭から130円55銭、ユーロ・ドルは1.1911ドルから1.1921ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「北朝鮮の金委員長との会談は成功すると思う」
【経済指標】
・日・4月マネーストックM3:前年比+2.8%(予想:+2.8%、3月:+2.8%)
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