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米国の1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため一時ドル買いが再燃した。しかし、スタグフレーション懸念の浮上や米国の財政赤字拡大懸念、ドル安政策への思惑にドル売りが継続したほか、本邦企業のレパトリ絡みの円買い観測に加え、麻生財務相の発言を受けた円買いが続いた。
ユーロ・ドルは、1.2457ドルへ下落後、1.2509ドルまで反発し1.2500ドルて引けた。米国のインフレ指標が予想を上回ったため一時ドル買いが強まった。ユーロ・円は、132円52銭まで下落後、133円14銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.4023ドルへ下落後、1.4104ドルへ反発した。ドル・スイスは、0.9270フランから0.9211フランへ下落した。
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