午後も方向感の掴みにくい展開か【フィスコ・ビットコインニュース】

1月23日11時30分時点のビットコイン（BTC）は、1,220,000円台でのもみ合いが続いている。日足のボリンジャーバンドでは、バンドが下向き基調となるなか、切り下がる-2σ（1,100,000円）と-1σ（1,250,000円）のレンジ内での推移が続く。ナイトセッションでは、1,110,000円を割れる場面もみられたが、その後5日線を目指した自律反発の動きから1,200,000円台を回復している。しかし、一目均衡表では、基準線と転換線が共に横ばいになっており、午後も方向感の掴みにくい展開が続きそうだ。目先は転換線の位置する1,350,000円処が上値メドとして捉えられよう。なお、ここまでの高値は8：30に付けた1,240,000円、安値は6：30に付けた1,135,055円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般売り優勢のなか、ビットコインキャッシュ（BCH）が前日比9％の下落をみせている。一方で、Stellarが同2％の上昇と逆行高に。ビットコインにおける通貨別シェアでは、日本円が35％近くを占めてきており、今週に入り日本勢はじわじわとシェアを伸ばしてきている（CryptoCompare参照）。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。




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