4営業日ぶり反落。前日の価格水準でのこう着となり、4営業日ぶりに陰線を形成している。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。パラボリックはSAR値にタッチしており、陽転シグナルが発生している。MACDは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離は縮まってきており、陽転シグナルへのハードルはそれ程高くないだろう。一目均衡表では転換線、基準線を上回っての推移が続いている。遅行スパンは実線に接近しており、22700円処を下回ってくるようだと、週後半には下方シグナルを発生させてくる可能性がある。ただし、週末には高値ピークとなった11月9日のところに到達し、いったん下方シグナルを発生させたとしても、その後の実線の切り下がりにより翌週には、上方シグナルを発生させてくる可能性が高いだろう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:パラボリックは陽転シグナルが発生