ドル・円は113円70銭台で伸び悩む展開となっている。米10年債利回りが2.310％付近に低下しユーロ買い・ドル売りに振れ、ドル・円にはやや下押し圧力が観測される。また、米税制改革に遅れが生じる可能性から米株式先物はマイナス圏で推移しており、今晩の米株安を警戒したドル売りも出やすい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円64銭から114円03銭、ユーロ・円は131円90銭から132円14銭、ユーロ・ドルは1.1586ドルから1.1606ドルで推移した。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円は伸び悩み、米金利の低下で 」