16日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円18銭から111円42銭まで上昇した。ギリシャ融資再開を好感した欧州株の全面高や、日銀の出口政策への思惑後退を受けて、円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1184ドルまで上昇した後、1.1157ドルまで下落。ユーロ・円は124円13銭から124円46銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2760ドルから1.2780ドルで推移。ドル・スイスフランは0.9728フランから0.9755フランまでじり高になった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円18銭から111円42銭で推移