ドル・円は111円80銭台でもみあいが続いている。今晩発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(5月2-3日開催分)から6月利上げ期待が高まる展開が見込まれる。ただ、米国の政治情勢の不透明感が広がるなか「強い押し上げ材料にはなりにくい」(短期筋)との見方もある。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円73銭から111円99銭、ユーロ・円は124円97銭から125円22銭、ユーロ・ドルは1.1177ドルから1.1192ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい継続、米FOMC議事要旨は買い材料か