16日のロンドン外為市場では、ドル・円は118円43銭まで上昇した後、117円92銭まで下落した。米連邦準備理事会(FRB)の来年の利上げペース加速を見込んだドル買いが先行したものの、米国10年債利回りの低下を受けてドル売りに転じた。

 ユーロ・ドルは1.0428ドルから一時1.0472ドルまで上昇し、ユーロ・円は123円64銭まで上昇した後、123円31銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2411ドルまで下落した後、1.2464ドルまで上昇。ドル・スイスフランも1.0267フランから1.0296フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は117円92銭から118円43銭で推移