[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20578.67;-46.49TOPIX;1505.66;-5.13

[寄り付き概況]

 4日の日経平均は前日比46.49円安の20578.67円と反落で取引を開始した。3日の米国株式相場は下落。中国が米国を世界貿易機関(WTO)に提訴するなど米中貿易摩擦の長期化が懸念されたほか、8月ISM製造業景況指数が約3年ぶりに節目となる50を下回り、景気減速への警戒感が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の20590円。
円相場は1ドル105円80銭台で推移している。この流れから日経平均は反落で寄り付く形となった。ただ、その後は下げ幅をやや縮める動きとなっている。

 業種別では、金属製品、パルプ・紙、石油・石炭製品、化学、ガラス・土石製品、輸送用機器などがマイナスで推移。一方、その他製品、精密機器、食料品などがプラスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、ソフトバンクG<9984>、SUBARU<
7270>、村田製作所<6981>などがマイナスで推移。一方、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、楽天<4755>、武田薬<4502>などがプラスで推移している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は46円安でスタート、ソフトバンクGやSUBARUが軟調