[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20192.16;-38.25TOPIX;1614.73;-2.52


[寄り付き概況]

 21日の日経平均は反落でスタート。20日の米国市場では、供給過剰への懸念などから原油価格が1月の高値から20%を越す下落となっていることなどが嫌気され、エネルギーセクターを中心に軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の20170円、円相場は1ドル111円30銭台で推移している。これらを受けて本日の東京市場は売り先行でのスタートとなった。日経平均は20日までの直近3営業日続伸で年初来高値を更新していることもあり、いったん利益確定売りの流れとなっている。

 セクターでは、水産農林、鉱業、建設業、食料品、繊維製品、パルプ紙が軟調。
売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ
<9983>、JXTG<5020>、野村HD<8604>、JT<2914>、トヨタ自<7203>がさえない。一方で、村田製<6981>、東芝<6502>、キーエンス<6861>、すかいらーく<3197>は堅調である。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は反落でスタート、いったん利益確定売りの流れに、ソフトバンクGなどがさえない