日経平均は反落でスタート、ソフトバンクGやトヨ タ自がさえない

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;19941.64;-19.91TOPIX;1585.16;-1.70


[寄り付き概況]

　12日の日経平均は反落でスタート。11日の米国市場では、主要小売決算が嫌気され、同セクターを中心に売りが先行。原油相場の上昇に加えて、4月生産者物価指数などの経済指標が予想を上振れる内容となり、午後にかけて下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の19865円、円相場は1ドル113円80銭台と円高方向にて推移している。これらを受け、連休明けから500円超上昇していた日経平均はいったん利益確定の流れとなった。

　セクターでは、非鉄金属、不動産業、鉄鋼、輸送機器、保険業が軟調。売買代金上位では、KDDI<9433>、東京エレク<8035>、任天堂<7974>、京セラ<6971>、日産自<7201>、SUMCO<3436>、楽天<4755>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ
<9983>、ファナック<6954>、トヨタ自<7203>はさえない。



＜HT＞