[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18327.33;-91.26TOPIX;1464.18;-7.35


[寄り付き概況]

 19日の日経平均は売り先行でスタート。18日の米国市場では、仏大統領選を4月末に控えるなか、英メイ首相が欧州連合(EU)離脱交渉の是非を問う解散総選挙実施を表明。これを受けた欧州市場の全面安を嫌気し、NYダウは113ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の18330円、円相場は1ドル108円50銭台と円高方向に振れての推移。これらを受けて、本日の日経平均は225先物にサヤ寄せする格好から反落となった。

 セクターでは、非鉄金属、卸売業、証券商品先物業、電気ガスなどが軟調。売買代金上位では、18日に東芝<6502>の半導体買収に参加と報じられているシャープ<6753>や、米FBマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、ARツールをサードパーティーに提供することを明らかにしたことを受けAR関連である任天堂<7974>の他、武田薬<4502>、日産自<
7201>、東芝<6502>、パナソニック<6752>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>などが堅調に。一方で、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>などはさえない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は91円安でスタート、225先物にサヤ寄せする格好から反落に