[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;38441.54;−411.32
Nasdaq;16920.58;−99.30
CME225;38315;-175(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は411.32ドル安の38,441.54ドル、ナスダックは99.30ポイント安の16,920.58で取引を終了した。長期金利の上昇を警戒した売りに寄り付き後、下落。7年債入札の低調な結果や地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けて、金利が一段と上昇するとさらに売られた。ナスダックも過去最高値付近からの利益確定売りに押され、相場は終日軟調に推移し、終了。セクター別では、エネルギーや不動産管理・開発の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比175円安の38315円。ADR市場では、対東証比較(1ドル157.59円換算)で、鹿島<1812>、AGC<5201>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、荏原<6361>、富士フイルム<4901>、菱地所<8802>などが下落し、全般売り優勢となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 29日のNY市場は下落