[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24664.89;-83.18
Nasdaq;7238.06;-57.18
CME225;22140;-60(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は下落。ダウ平均は83.18ドル安の24664.89、ナスダックは57.18ポイント安の7238.06で取引を終了した。台湾セミコンダクター(TSM)が、スマートフォン需要の鈍化を理由に慎重な通期見通しを示したことが嫌気され、半導体関連株を中心に売りが先行。生活用品株にも売りが広がり、終日軟調推移となった。一方で、複数の主要企業決算が好感されたほか、長期金利の上昇で金融セクターも選好され、下値は限られた。セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方で食品・飲料・タバコや半導体・半導体製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の22140円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>、富士フイルム<4901>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル107.4円換算)で全般小安い。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 19日のNY市場は下落