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13日のNY市場は上昇。トランプ政権が数週間のうちに発表を予定している減税策への期待から、アジア・欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。米景気への楽観的な見方もあり、米国債利回りが上昇したことで金融セクターに買いが集中し、終日堅調推移となった。ダウ平均は142.79ドル高の20412.16、ナスダックは29.83ポイント高の5763.96。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の19505円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行の展開となろう。その後は、イエレン議長の議会証言を控え、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。昨日の日経平均は終値で19500円回復とはならなかったが、直近戻り高値はクリアしており、1月5日以来の水準を回復してきている。5日、25日線との短期ゴールデンクロスを発生。陰線形成とはなったが、一目均衡表では雲を上回っての推移が続いており、遅行スパンは実線にタッチしてきており、上方シグナル発生が迫っている。ボリンジャーバンドでは+1σを突破し、+2σに接近。パラボリックはSAR値にタッチする形で陽転シグナルを発生させてきている。MACDはシグナルを突破してきており、陽転シグナルを発生させている。シグナルは徐々に好転してきている。19450-19600円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 19600円−下限 19450円
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