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31日のNY市場はまちまち。はトランプ政権の政策運営への先行き不透明感から売りが先行し、NYダウは100ドル超の下げとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの手控えもあった。ダウ平均は107.04ドル安の19864.09、ナスダックは1.07ポイント高の5614.79。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの18980円。
前日の300円を超える下げの反動も意識され、19000円レベルでの攻防になりそうだ。一目均衡表では転換線、基準線を下回り、遅行スパンは実線を下放れる格好から下方シグナルを発生させている。雲上限は19000円ところであり、支持線として機能するかを見極めるところであろう。
週間形状では13週線での攻防となり、こちらも同水準の18890円辺りを試す可能性が意識される。週足のボリンジャーバンドでは+1σの攻防であり、+2σは20185円辺りまで上昇している。日足のボリンジャーバンドは-1σまで下げおり、-2σが位置する18770円辺りを試す可能性が出てきている。シグナルは悪化傾向になるが、まずは雲上限での踏ん張りをみせたいところであろう。18900-19200円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 19200円−下限 18900円
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