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中国の大手太陽光パネルメーカーであるジンコソーラーホールディングは12月18日、チリでのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、出力122MW分の太陽光パネルを供給すると発表した。2016年夏まで完成する予定となっている。
チリConejoメガソーラーがチリ北部チリアントファガスタ省のタルタル(Taltal)に建設される。週辺では砂漠地域、熱帯砂漠気候となっており、空気が非常に乾燥し、最高気温は60~70で、これは太陽光パネルに対して重大な難関である。ジンコソーラー製のEagleモジュールは60/85%の条件で、PID(potential-induced degradation)現象によっての劣化率を低下させ、極端な砂漠環境でも対応できる。
以前に、ジンコソーラーが多数のチリのメガソーラーに太陽光パネルを供給した。チリでのメガソーラーが長期安定発電していることから見ると、当地の政府と企業が、ジンコソーラーのブランド力をもっとも信じられると評価された。「弊社はチリでの122MW分の太陽光パネルを受注することにとても喜びを抱いております。そして、迅速に設備を整えていき、発電を成功できるよう期待されている。これからも、チリにもっと多くのクリーンエネルギーを供給して、チリでの再生可能なエネルギーの発展を目指して取り組んでいます。」とジンコソーラーの南アメリカ営業本部長のAlberto Cuterがコメントした。
▽ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業の世界大手である。ジンコソーラーは自社ソーラー製品を流通させて、中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国・地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に同社ソリューションとサービスを販売している。ジンコソーラーは2015年6月30日時点で、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築して、シリコン・インゴットとウエハーで3GW、ソーラーセルで2.5GW、ソーラーモジュールで4GWの年間総発電容量がある。ジンコソーラーはまた中国国内で電気を販売しており、2015年6 月30日時点で、約725MWの太陽光発電プロジェクトをグリッドに接続している。
ジンコソーラーは中国・江西省と浙江省、ポルトガル、南アフリカ、マレーシアに5つの生産施設、中国、スペイン、英国、UAE、ヨルダン、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、ガーナ、ブラジル、コスタリカ、メキシコに12の世界販売オフィス、ドイツ、イタリア、スイス、米国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、日本、インド、南アフリカ、チリに11の海外子会社に1万5000人余りを雇用している。
さらに詳しい情報はwww.jinkosolar.com を参照。
住所:103-0026東京都 中央区日本橋兜町13番2号 兜町偕成ビル本館9階
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