和洋女子大学 佐藤勝明教授が令和8年度文部科学大臣賞を受賞 共著『深川六歌仙評釈』が高く評価されました
@Press 2026年11月06日 11:00:00
式典において表彰を受ける佐藤教授
式典が行われた俳聖殿(三重県伊賀市)
文部科学大臣賞を受賞した『深川六歌仙評釈』の共著者である小林孔教授(左)と佐藤勝明教授(右)
受賞対象著書『深川六歌仙評釈』(ひつじ書房)
受賞対象となった『深川六歌仙評釈』は、大阪総合保育大学短期大学部の小林孔教授との15年にわたる共同研究の成果として刊行された共著です。
本書は、俳諧撰集『深川』に収められた歌仙作品を対象に、付合(連続する二句)の分析手法を用いて詳細な評釈を行った研究成果です。両教授は東京と大阪の間で原稿を往復させながら研究を重ね、分析と考察を積み重ねて本書を完成させました。
こうした長年にわたる研究成果が高く評価され、このたびの受賞につながりました。
この文部科学大臣賞は、伊賀市と公益財団法人芭蕉翁顕彰会が主催する芭蕉祭において、松尾芭蕉の顕彰事業の一環として授与される賞です。連歌や俳諧、俳句など俳文学分野の優れた研究著書を対象としており、昭和29年度の第8回芭蕉祭から70年以上にわたり授与されています。
2026年10月12日に三重県伊賀市で開催された第80回芭蕉祭式典では、授与式が執り行われ、佐藤教授が表彰されました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/647109/LL_img_647109_1.jpg
式典において表彰を受ける佐藤教授
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式典が行われた俳聖殿(三重県伊賀市)
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文部科学大臣賞を受賞した『深川六歌仙評釈』の共著者である小林孔教授(左)と佐藤勝明教授(右)
【佐藤勝明教授コメント】
松尾芭蕉が関わった俳諧という文芸は俳諧連歌を略した言い方で、現在は連句と言います。芭蕉の真価を知るためには、発句(俳句)だけでなく連句を読まなければならないと考え、付合(連続する二句)の分析手法を案出し、細々と評釈を続けてきました。今回、小林孔氏との共著が文部科学大臣賞に選ばれ、その試みに少し光を当ててもらえたように思います。これを力に、さらに近世全般の付合史を明らかにすべく、努力する所存です。
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受賞対象著書『深川六歌仙評釈』(ひつじ書房)
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情報提供元: @Press