リエゾンLINEを通じて、受診のタイミングを“思い出せる”仕組みを提供(イメージ)


骨の状態を確認しながら、継続的な評価の必要性について説明する診療場面(イメージ)



骨粗鬆症による骨折後は、再骨折リスクが高まることが知られています。

一方で、症状の改善により通院が中断されるケースも少なくありません。

こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市)は、この課題に対応するため、継続受診を支援する「リエゾンLINE」を新たに導入しました。



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リエゾンLINEを通じて、受診のタイミングを“思い出せる”仕組みを提供(イメージ)



再骨折リスクの背景にある“通院中断”



骨粗鬆症は自覚症状が乏しく、治療の必要性が実感されにくい疾患です。

骨折既往のある患者は、一般と比較して再骨折リスクが高い(約1.5倍程度)とされており、継続的な評価と治療が重要とされています。

しかし実臨床では、

■症状の改善により通院を自己中断

■受診の必要性を忘れてしまう

といった背景から、再骨折に至るケースが見受けられます。

当院においても、同様の経過をたどる患者を複数経験しています(院内実績に基づく)。



通院を“思い出せる仕組み”



リエゾンLINEは、骨粗鬆症で入院した患者(希望者)に対し、以下の情報を配信する取り組みです。

■受診時期を思い出すためのリマインド

■骨の健康に関する基礎情報

■日常生活における注意点

本取り組みの特徴は、“治療そのもの”ではなく“通院継続”に介入している点にあります。

強制的な管理ではなく、患者自身が自然に受診を思い出せる設計としています。



【医師コメント】



こうのす共生病院 整形外科 医師 苛原航

「骨粗鬆症は“治ったように見えても継続的なケアが必要な疾患”です。骨折後に通院が途切れてしまうことが、再骨折の一因になると感じています。リエゾンLINEは、患者さんが無理なく通院を続けるための“きっかけ”をつくる取り組みです。日常の中で受診を思い出せることが、結果として再骨折の低減につながる可能性があると考えています。」



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骨の状態を確認しながら、継続的な評価の必要性について説明する診療場面(イメージ)



地域医療における役割



当院では、骨粗鬆症による再骨折の背景にある「通院中断」という課題に対し、継続受診を支える仕組みを提供することで、地域における再発予防の一端を担うことを目指しています。

また、

■通院継続率の変化

■再骨折発生の推移

について継続的に検証を行い、実臨床に基づく取り組みとして精度を高めていきます。

さらに本取り組みは、治療継続が重要でありながら中断が生じやすい他の慢性疾患においても応用可能と考えており、今後の展開を検討していきます。



【本件に関するお問い合わせ】



医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院

電話:048-541-1131

メール:info@kouaikai.jp

公式サイト:https://kouaikai.jp/




情報提供元: @Press