オンラインエコバウツアー2021撮影風景(スイス)


滝川 薫


ヴェルナー・シュミット

株式会社イケダコーポレーション(本社:大阪府、代表取締役:池田 佐知)は、2021年11月25日(木)オンライン配信にて「脱炭素」スイスに学ぶ木造建築の未来 オンラインエコバウ建築ツアー2021を開催いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/278353/LL_img_278353_1.jpg

オンラインエコバウツアー2021撮影風景(スイス)



これまで20年以上にわたり開催されてきた、最新のエコロジー建築を現地を訪れ学ぶ建築ツアーを初めてオンラインにて開催いたします。



初開催の今年はスイスより中継でジャーナリスト滝川 薫さん、建築家ヴェルナー・シュミット氏が参加いたします。スイスの木造建築の最新情報を動画で視聴いただき、環境ジャーナリスト滝川 薫さんによる解説プレゼンを予定しております。持続可能な建築にチャレンジし続ける、建築家のヴェルナー・シュミット氏も質疑応答に参加し、エコロジー先進国スイスの木造建築の最新を知り、質問できる、またとない機会です。



イベント申し込み詳細

https://ecobautour2021.peatix.com





■オンラインエコバウツアー2021概要

日時 :2021年11月25日(木) 16:00~1:30

形式 :オンライン配信(Zoom)

費用 :3,000円

視聴動画の詳細 :・環境エネルギー局オフィスビル(建設現場)

・シェアーホルツバウ(中大規模木造会社)

・ネーニコン村の集合住宅

ゲストスピーカー:ジャーナリスト滝川 薫、建築家ヴェルナー・シュミット



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/278353/LL_img_278353_2.jpg

滝川 薫



■滝川 薫(たきがわかおり)

北スイスシャフハウゼン州在住のジャーナリスト、著者、ガーデンデザイナー。

千葉県出身。東京外国語大学イタリア語学科卒業後、渡欧。スイスのオーシュベルク造園学校にて植栽デザイン課程修了。欧州ドイツ語圏をフィールドに、持続可能なエネルギー・建築・地域発展・環境をテーマとした視察セミナー、執筆、講演、調査、通訳・翻訳の活動を20年続け、日本への情報発信につとめる。エコバウツアーとの接点は2002年から。スイスではAtelier fur Oekologie und Gartenkulturにて庭園設計・コンサルタントに携わる。

著書に『欧州のビオホテル~エコツーリズムから地域創造へ』(ブックエンド、2021)、『サステイナブル・スイス:未来志向のエネルギー、建築、交通』(学芸出版社、2009)、『エネルギー自立と持続可能な地域づくり~環境先進国オーストリアに学ぶ』(共著、昭和堂、2021年)、『100%再生可能へ!進化するエネルギービジネス』(共著、新農林社、2018年)などがある。

https://www.takigawakaori.com/



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/278353/LL_img_278353_3.jpg

ヴェルナー・シュミット



■ヴェルナー・シュミット

1953年生まれ、スイスの建築家。アルプス山間のグラウビュンデン州トゥルン村にアトリエ・シュミット有限責任会社を構える。

レンガ積み職人の職業教育を修了後、1978年にチューリッヒ州専門大学で建築家のディプロム。1982~89年にオーストリア応用芸術大学のハンス・ホライン教授の下で建築修士を取得。同年にデザイン・建築事務所であるアトリエ・シュミットを設立。1994~95 年、グラウビュンデン州立技術・経済専門大学にて設計立案の講師。

実験精神が旺盛で、90年代にはカツィス村の教会増築を代表とする有機的なフォルムの建築に携わる。当初より持続可能性を追求し、伝統建築に学んだローテクおよびパッシブハウス建築の実践の後、20年前よりストローベイル建築、そしてストローベイル断熱の木造建築に行きつく。2002年に大型ストローベイルだけで構造と屋根を支える2階建て住宅を山間豪雪地帯に建設して注目を浴びる。その後、数多くのストローベイル建築をスイスや周辺国で実現。大学機関と協働研究を行い、独自構法の開発・改良を重ね、ヨーロッパでは同分野のパイオニアとして著名。ストローベイルを用いて、住宅やオフィスの新築だけでなく、省エネ改修も行う。

本セミナーで登場する集合住宅はストローベイル断熱の木造建築ではスイスで最大規模のもの。

製造エネルギーが小さく、再利用ができる地域の自然建材を用いて、エネルギーと上水・下水を完全に自給し、シンプル・ローテク・自律的で、快適で美しい建築を、市場価格で実現することを目指している。建築活動の他、家具デザインやグラフィックデザインまで幅広い活動を手掛ける。2016年に息子の建築家パウル・シュミットが経営を引継ぎ、親子で藁建築の普及に取り組む。





■エコバウツアーという取り組み

エコバウ建築ツアーは、エコロジー建築の先進国であるドイツなど諸外国へ行き、建築家の方々に会い、実際にエコロジー建築を見てもらうことで、エコロジーについて理解してもらうツアーです。20年以上続くこの建築ツアーで、これからの建築になぜエコロジーとバウビオロギーが必要なのかを知る場として、累計600人以上の建築家に参加いただきました。私たちは、このツアーを通して日本の住宅のエコ推進を目指しています。



これまでのエコバウツアーレポート更新中

https://iskcorp.com/category/ecobautour_column/



イケダコーポレーション

https://iskcorp.com/

情報提供元: @Press