キャリアモデル開発センター構想宮城県仙台市を拠点に東北で起業家育成・支援する一般社団法人IMPACT Foundation Japan(以下、INTILAQ)は、首都圏の企業・NPO・起業家へのコンサルティング・コミュニティ開発事業に取り組む「一般社団法人ソーシャルデザイン」と協働で、自分らしい生き方となるキャリアモデルを模索している首都圏のビジネス人材を包括的にサポートする「キャリアモデル開発センター」を、2019年4月にINTILAQ内に開設します。
当センターの設立に先駆け、10月3日(水)には都内でキックオフイベントを開催。初年度のプロボノ人材受け入れ企業の一つとして、INTILAQと仙台市が実施している社会起業家向け集中支援プログラム「TOHOKU SOCIAL INNOVATION Accelerator(東北ソーシャル・イノベーションアクセラレーター)~東北社会起業家育成プログラム~」の2017年度卒業生が設立したスタートアップ「NPO法人STORIA(ストーリア)」、また、福島型のアントレプレナーを育てる「一般社団法人あすびと福島」が登壇し、主に首都圏のプロボノ人材と東北のマッチングについてご紹介します。
IMPACT Foundation Japan は、次世代グローバルリーダーの育成を目指し、2010年に設立された法人で、これまでに TEDxTokyo や H-Lab のような革新的なプログラムの企画、運営を行ってまいりました。カタールフレンド基金※より、起業家支援プロジェクト「INTILAQ(インティラック)」への支援を受け、東北地方の沿岸被災3県(宮城、岩手、福島)にて、「Catalyze the venture ecosystem」、つまり新しいビジネスやサービスが生まれ育って行くエコシステムを創造することを目標に、その「場」となる「INTILAQ東北イノベーションセンター」の運営と、「コンテンツ」となる様々なイベント、ワークショップ、メンタリングサービスなどの企画・提供を行なっています。