そんな作品に込めた想いを形にすべく、今ツアーではファン参加型の企画も数多く盛り込まれていました。各会場でオーディエンスの声を録音して音源化しようという“歌おう!ZOLAん家”では、客席中で「HOME」のサビを合唱。また、トークでは相手のワガママをどれだけポジティブに受け流せるか?という神対応を競い合って場内を笑いで満たし、毎公演ランダムで誰か一人が務めるというソロコーナーでは、時人が情感豊かにラブバラードを聴かせてトークとは真逆のシリアスな表情を見せました。さらに、今ツアーでは撮影タイムが1曲設けられており、そこで着てほしいコーデをファン投票した“着せよう!ZOLAん家”では、学ラン姿で登場した4人に黄色い歓声が飛び交いました。そしてラップを織り交ぜ4人がステージ上を行き交う「Ez Come Easy Go」では、必死でスマホをステージに向ける女子たちが微動だにしないままコールを叫ぶという、なかなかにシュールな光景が繰り広げられました。