【パリ時事】世界保健機関(WHO)は30日、西太平洋地域事務局(フィリピン・マニラ)の葛西健局長が休職し、WHOのヤカブ副事務局長が職務を一時代行すると明らかにした。葛西氏は人種差別的発言などの疑いで調査を受けており、このまま職務を離脱する可能性もある。  AFP通信によれば、WHOは葛西氏に対する調査は「継続中だ」と説明した。 【時事通信社】
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記事名:「 人種差別疑惑で職務離脱か=日本人の地域事務局長―WHO