オーディションでわいせつ行為か=自称映画プロデューサー再逮捕―警視庁
時事通信社 2022年05月12日 12:46:40
映画プロデューサーを名乗り、オーディションの参加者にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は12日、準強制わいせつ容疑で、無職吉岡康成容疑者(53)=東京都練馬区石神井町=を再逮捕した。容疑について黙秘しているという。 同課によると、吉岡容疑者はボクシング映画の出演者を募集し、応募してきた女性にレンタルルームでオーディションを実施。小学校時代に両思いだった2人が20年後に再会するという内容の台本を渡し、自ら男役を演じて、女性にキスをしたり、胸を触ったりするなどしていた。 オーディションには20人以上が参加し、複数の女性が同様の被害を訴えているという。 逮捕容疑は1月10日、豊島区のレンタルルームで、オーディションを受けた当時40代の女性にわいせつな行為をした疑い。 吉岡容疑者は同25日、豊島区のマンションの一室で、女優志望の20代女性にわいせつな行為をしたとして、2月末に逮捕、起訴された。(了)【時事通信社】
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