東日本勢として4年ぶりの優勝を果たせず、関学大に40点差をつけられての完敗。法大のQB平井は、「相手は戦略的に想定外や計算外のプレーはしてこなかったが、勝負強かった。関西のレベルは高い」と唇をかんだ。  センスあふれるRBとして注目された星野は、ランでこの試合トップの94ヤードを獲得したものの、要所で止められた。悔しさをかみしめ、「点差がこんなに開くとは思わなかった。自分がもっと走ることができていたら(結果は)違っていた」と力不足を痛感。有沢ヘッドコーチは、「甲子園でいい経験をさせてもらった。もっとタフさとフィジカルの強さをつけないといけない」とチームの課題を口にした。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 法大QB「関西のレベル高い」=甲子園ボウル