表参道の「根津美術館」で、日本を代表する作家、尾形光琳とそのフォロワーにスポットを当てた展覧会が開催。海を越えて届いた作品や国宝が織りなす江戸時代の絵師達の足跡をたどるイベントを早速チェック。





4月11日(土曜)~5月10日(日曜)まで、表参道の「根津美術館」で開館85周年を記念した特別な展覧会が開催。その名は「開館85周年記念特別展「光琳派-国宝 燕子花図(かきつばたず)と尾形光琳のフォロワーたち」。毎年春の訪れと共に、ここ根津美術館で公開される国宝「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」。その国宝と江戸時代の絵師たちの足跡を辿る「光琳派」の展覧会です。
今回の見どころは、尾形光琳の才能を継承したフォロワーたちの競演。光琳の弟である乾山や、弟子の渡辺始興、深江芦舟らの作品が集結。知られざる「光琳派」の歴史に新たな光を当てる貴重な機会。特に注目したいのが、米クリーブランド美術館が所蔵する渡辺始興の「燕子花図」。国宝である光琳の作品との夢の競演がここで実現。時代を超えて響き合う、華麗な美の世界を堪能できます。





クリーブランド美術館所蔵の「燕子花図屏風 渡辺始興筆」。




国宝に指定されている「燕子花図屏風 尾形光琳筆」。




展示をみた後も、楽しみは尽きません。根津美術館の代名詞とも言えるのが広大な日本庭園。4月下旬〜5月上旬にかけて、カキツバタが見頃に。屏風の中のカキツバタの花と、庭園に咲く生きたカキツバタの花。2つの美を同時に愛でることができるのは、この時期だけの贅沢。





初夏を迎えるころに見事となる庭園のカキツバタ。




本館は実業家、根津嘉一郎の膨大なコレクションが礎。絵画から陶磁、漆工まで、国宝を含む約7600件の至宝が守り伝えられています。茶の湯の道具も充実しており、同時開催される「初夏の茶の湯」も見応え十分。85年の歴史が紡いできた、美の輝きに出会う旅、ぜひ表参道の奥にある地を訪れてみてください。





庭園の緑を背景に、仏像が並ぶエントランスホール。




【イベント情報】
開館85周年記念特別展「光琳派-国宝『燕子花図』と尾形光琳のフォロワーたち」
開催地の住所 東京都港区南青山6-5-1
03-3400-2536
4月11日(土曜)~5月10日(日曜)
10時~17時
※5月5日(火曜)から10日(日曜)は19時まで開館(最終入館は閉館30分前)。
月曜定休。ただし祝日の場合は開館し、翌日休館
料金は日時指定の前売り券が大人1500円、高校・大学生1200円(共に税込)。当日券は100円増し。中学生以下無料


情報提供元: アーバンライフメトロ
記事名:「 庭園に咲くカキツバタと屏風に描かれたカキツバタの競演! 尾形光琳にスポットを当てた展覧会(from表参道)