自己破産の無料相談利用実態調査、その後の依頼率は35%にとどまる結果に
債務整理相談ナビが実施した自己破産の無料相談に関するインターネット調査により、相談後にそのまま依頼へ進んだ人は35.0%であることが明らかになりました。
無料相談後の行動と相談前の不安
自己破産の無料相談を利用した100名を対象に調査を行ったところ、相談後の行動として最も多かったのは「そのまま自己破産を依頼した」で35.0%でした。一方で「他の事務所にも相談した」が32.0%、「任意整理・個人再生など別の手続きを選んだ」が17.0%となっており、相談を経て慎重に判断する利用者が多い実態が浮かび上がっています。なお「手続きを行わないことにした」は13.0%、「その他」は3.0%でした。
相談前の不安については「自己破産できるか分からなかった」が54.0%で最多となり、「費用がどのくらいかかるか不安だった」が51.0%で続きました。相談者にとって無料相談は、契約の場というよりも、自身の状況でどの手続きが可能かを確認する場として活用されている傾向があります。
相談先の傾向と調査概要
最初に無料相談を利用した先としては「弁護士事務所」が39.0%で最も多く、「司法書士事務所」と「法テラス」が各21.0%となりました。専門家事務所への相談が合計60.0%を占める一方、法テラスや弁護士会、自治体といった公的な窓口も合計で38.0%利用されています。
調査概要:
調査主体:債務整理相談ナビ編集部(株式会社cielo azul)
調査対象:自己破産の無料相談を利用したことがあるモニター100人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月22日〜2026年7月23日
※手続きを完了した人に限定せず、別の手続きを選んだ人・手続きに進まなかった人を含む
まとめ
調査結果から、自己破産の無料相談は依頼の決定だけでなく、自身の状況確認や選択肢の比較に活用されていることがわかりました。相談先を検討する際は、費用の総額や内訳、分割払いの可否を書面等で確認することが推奨されます。
関連リンク
https://saimu.cieloazul.co.jp/news/jikohasan-muryosodan-survey/