サプライチェーンマネジメント(SCM)の現状診断および改善に向けた実証実験(PoC)が、セルフィット、フジテックス、Nexgen Japanの3社連携により開始されました。

物流現場の課題解決に向けた3社の協業

本プロジェクトは、物流現場のひっ迫や改正物流効率化法への対応など、企業において急務となっているSCMの見直しを支援するものです。物流の現場課題改善、配送インフラ、AI技術という各分野で強みを持つ3社が連携することで、現場の実態に即した可視化から改善策の実行までを支援します。

各社の役割は以下の通りです。
・セルフィット:次世代配送インフラの構築やラストワンマイル領域の現場ノウハウを提供し、実践的な分析を可能にします。
・フジテックス:約40年にわたる物流・産業分野の実績を活かし、資材・設備・運用面でのリアルな現場課題を抽出して改善策を導き出します。
・Nexgen Japan:ロジスティクス分野に特化したAI開発力とデータ分析基盤を構築し、複雑なデータを経営層が直感的に判断できるシステムへとまとめます。

実証実験の主な取り組み内容

本実証実験(PoC)では、主に以下の2点に取り組みます。

1. AIによるSCMの経営診断と改善策の提示
サプライチェーン全体を診断してボトルネックを特定し、現場データに基づいた現実的な改善策を提案して定着まで伴走します。

2. CLO(物流統括管理者)向けダッシュボードの開発
経営層がSCMの現状を把握し、意思決定に活用できるダッシュボードを開発します。改正物流効率化法で求められる「荷待ち時間」「荷役時間」「積載率」の3指標に加え、自社特有の経営課題に応じた数値を可視化する仕組みを整えます。また、定期報告書の作成負担を軽減するための自動集計体制もサポートします。

今後の展開と募集について

現在、ファーストステップとしてフジテックスの物流現場におけるデータを利用した実証実験と効果検証が進められています。2026年12月からは、SCMの経営診断およびCLO向けダッシュボードのための「物流DXアセスメント」を開始する予定です。なお、本プロジェクトでは、共にPoCに取り組んでいただける企業を募集しています。

関連リンク

https://selfit.inc/

https://fjtex.co.jp/

https://nexgen.co.jp/

会社概要

株式会社セルフィット
所在地:東京都新宿区高田馬場1-31-18 高田馬場センタービル2F
事業内容:DIAq(ダイヤク)の運営およびITを駆使したマッチングによる物流および総合生活支援サービス

株式会社フジテックス
所在地:東京都中野区中野2-24-11 住友不動産中野駅前ビル20F
事業内容:販促事業、環境事業、物流事業、エネルギー事業、GX事業、他

Nexgen Japan株式会社
所在地:神奈川県横浜市西区浅間町1-4-3 ウィザードビル402
事業内容:SCM・物流分野におけるAIシステム開発、アプリ提供、人材育成

まとめ

セルフィット、フジテックス、Nexgen Japanの3社は、物流現場の実情を可視化し、AIを活用したSCMの改善支援を行う実証実験を開始しました。物流業界の課題解決に向けて、経営層の意思決定を支援するプラットフォームの構築を目指します。

情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 セルフィットら3社、物流SCMの現状診断と改善に向けた実証実験を開始 」