産学連携シンポジウム：21世紀のDNA研究のための先端技術に焦点

第76回日本生物工学会大会が、日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)の協力により、第2回の産学連携シンポジウムを計画します。

概要

イベント名：第2回産学連携シンポジウム
主催：日本分析機器工業会、日本科学機器協会、日本生物工学会
日時：2024年9月8日(日)～10日(火)（東京工業大学大岡山キャンパスでのシンポジウム)
詳細URL：https://www.sbj.or.jp/2024/symposium/ , https://www.sbj.or.jp/2024/press_release/

DNA研究の先端技術とその背景

20世紀終盤、日本発の技術により製品化されたDNAシークエンサーが2003年の国際ヒトゲノム解読計画の完成に寄与しました。しかし、21世紀に入り現在も進化し続けるDNA研究の先端技術は海外からのものが主流となり、バイオサイエンスの発展をけん引しています。

産学連携シンポジウムの目的とプログラム

このシンポジウムは、過去の成功への見直しと未来への躍進を目指す日本の科学技術の発信を目的としています。具体的な活動として、産業界が研究者の意見を優先的に取り入れ、スピーディーな開発が可能な環境の構築を目指す計画を展開します。JAIMAと日本生物工学会による共働・ピッチ・ネットワーキングや、トピックスセミナーへの参加など、複数の企画が予定されています。

まとめ：産学連携によるDNA研究の推進

第76回日本生物工学会大会は、全世界のDNA研究に対する日本の貢献を目指し、JAIMAとJSIAの協力を得て産学連携シンポジウムを企画しています。技術開発のスピードアップを図るために、産業界と研究者が直接交流し、共働する環境の構築が進められます。

関連リンク:
第76回日本生物工学会大会： https://www.sbj.or.jp/2024/symposium/
プレスリリース： https://www.sbj.or.jp/2024/press_release/