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現金を持ち歩かないアメリカでは、多くの場合、請求金額をきっかり払えることはありません。そのため、ちょっと上乗せして現金を渡します。
アメリカではほとんどの場合、別れ際に「thank you」とお礼を言って現金をそのまま渡します。それなので、たまに日本人がタクシーを降りる際に言う「釣りはいらないよ」の方がチップに近いかもしれませんね。そんな時に使えるフレーズは、以下のようなものです。
また、おつりをチップ代わりにすることもよくあります。そんな時に便利な一言は、
おつりを持ってきてもらったら言えるフレーズはこんな感じです。一言添えてあげられると、黙って渡すよりも親切ですよね!
チップに馴染みのない日本人にとっては、すべての人に渡すべきなの?と思う人も多いようです。ですが、実は渡さなくてもいい人もいます!チップを渡す基準は、誰かが自分の為に「移動」してくれたらかと私は思っています。例えば、
チップをもらうようなサービス業の人たちは、チップも含めての金額を収入として見込んでいます。相当腹が立ったり、何か問題がない限り、「日本ではないからー」という言い訳をせず、適切な額のチップを払いましょう!
会計の際に現金でもクレジットカードでも、チップ記入欄があるレシートをもらいます。現金でチップを渡さない場合は、いくらチップを追加するか記入して、合計金額を書きます。そこで会計が終了です。チップが必要ない場合のお店でも、そのタイプのレシートを出すところがあるので、追加しない場合は$0、合計金額として請求金額と同じ金額を書きます。
クレジットカードが日本よりもよく使われるアメリカでは、チップもカードで払えることが多いです。もちろんカードでお支払い、チップは現金というのもOK。換金してあるキャッシュが足りない時はカードで支払ってしまうのも便利なものですよ。
18%というのが一般的だそうですが、普通そんなにちゃんと計算しません。合計金額のキリの良いものにします。特にクレジットカードだと、こんな欄があります。普通のサービスレベルだったら15%、すっごくよかったら20%という感じです。
私の一番衝撃だったのはタクシー。すっごくムカつく運転手だったので、チップを$0にしようと思ったら、クレジットカードだとできない!これを選ばないと決済できず、悔しかったです…(笑)