6年半ぶりの新店・池袋店を開いたばかりの六厘舎が、この秋さらに動く。9月1日からJR名古屋駅に90日間限定出店し、その9日後には八重洲に新ブランド「参厘舎」を誕生させる。名前から一文字変わった、その一杯の中身とは。





「六厘舎」ではなく「参厘舎」という選択





つけめん専門店「六厘舎」を展開する松富士食品が、2026年9月10日(木)、東京駅前の複合施設「TOFROM YAESU TOWER」地下2階に新ブランド「参厘舎(さんりんしゃ)」をオープンする。





六厘舎は2026年6月15日、2019年11月の上野店以来約6年半ぶりとなる新店「六厘舎 リンクス池袋店」を開業したばかり。その9日前となる9月1日にはJR名古屋駅1番線への期間限定出店も控えており、この秋は「六厘舎の再始動」を象徴する動きが立て続けに起きる。





八重洲への出店にあたり、あえて「六厘舎」の名前をそのまま持ち込まず、新ブランドとして立ち上げた点が今回のポイントだ。素材と製法へのこだわりは受け継ぎながら、八重洲という街の日常になじむ業態として再設計したという。





名古屋は90日間限定、八重洲は常設という対照





名古屋駅店は2026年9月1日から11月29日までの90日間限定。JR名古屋駅の改札内という立地のため、入店には入場券または乗車券が必要で、交通系ICは入場券として使えない。営業時間は10時から22時(L.O.21時30分)、席数は約60席。





一方の参厘舎は9月10日オープンの常設店で、営業時間は7時から22時(L.O.21時30分)と朝からの利用も可能。席数は40席で、メニューはつけめんに加えてらーめんも提供される。





同じ「六厘舎の新章」でも、期間限定で東海エリアに存在を届ける名古屋と、日常使いの店として根付かせる八重洲とでは、狙いがはっきり分かれている構図だ。





朝、八重洲で一杯すすれる日常が始まる





これまで六厘舎といえば、東京ラーメンストリートや東京ソラマチなど「わざわざ訪れる」立地の店が多かった。参厘舎は7時開店という営業時間からして、八重洲で働く人が出勤前にふらっと寄れる存在を意識しているのが分かる。





「いつ訪れても、きちんと旨い」という言葉通り、慌ただしい朝も、仕事帰りの遅い時間も、同じクオリティで受け止めてくれる店になりそうだ。





「六厘舎」の名を変えてまで新しい業態を作るというのは、ブランドとしてかなり思い切った判断だ。立地ごとに姿を変えて拡大していく戦略として、今後の展開にも注目したい。





「参厘舎」は東京都中央区八重洲1丁目6番1号地下2階「TOFROM YAESU TOWER」に9月10日オープン、席数40席・営業7:00〜22:00(L.O.21:30)。六厘舎の技術を受け継ぐ新業態の一杯とは。

情報提供元: DXマガジン_ライフ
記事名:「 六厘舎が生んだ新業態「参厘舎」、9月10日に八重洲誕生へ