- 週間ランキング
皆さんこんにちは。ライターMiruです。
コロナも落ち着きつつあり、海外旅行に行く人も増えているのではないでしょうか。
先進国で観光客も多いイギリスは、コロナによる入国制限もなくなり、観光客も再来しています。今回は、アフターコロナでイギリスへ実際訪れた筆者が、首都ロンドンの無料観光スポットをご紹介します。
ど定番、代表的なものを厳選したので、初めてロンドンを訪れる人は要チェックです!円安の現在でも、しっかりロンドンを満喫しましょう!
世界各地から集めた貴重な展示物を800万点も有する世界最大級の大英博物館。
ロゼッタストーンやミイラなどのエジプト関連、アテネのパルテノン神殿の彫刻群などの有名品もここにあります。その展示の幅広さから地元の方にも人気のある博物館です。
イギリスでは国立の博物館・美術館は基本的に入場無料なのが良いところ。
イギリスで初めて建てられた国立美術館のナショナルギャラリー。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロといったルネサンスを代表する画家たちの作品やモネ、ゴッホ、など名だたる芸術家たちの作品が展示されています。あの有名な ゴッホの「ひまわり」 も展示されている美術館です。
ナショナルギャラリーのイギリス美術専門の分館として1897年に開館したのがこのテート・ブリテン。現在でもターナーやウィリアム・ブレイクなど1500年代以降のイギリス美術を時代順に展示しています。
こちらは筆者おすすめナンバーワン絶景スポット!
2015年にオープンしたばかりの最新無料スポット、スカイガーデン。名前の通り150メートルの高さにあり360度ロンドンの街を見渡せるという、ビル内の空中庭園です。
※入場は無料なのですが、 収容人員が決まっておりホームページで予約必須 ですので忘れないようにしましょう!
庭園内にはカフェやレストランもあり、ゆったり過ごすことができます。明るいうちに入場し、夕焼けや夜景を眺めてみるのも良いですね。
ちなみにもう一つ、ロンドンで展望台といえば、テムズ川向いにとんがりビルで有名な「ザ・シャード」がありますが、こちらの展望台は有料です。
テムズ川に架かるロンドンのシンボルである上下二層跳開橋のタワーブリッジ。
ただの観光地というわけではなく、跳ね橋として現役で、大型の船が通る時間には、左右に橋が持ち上がります。船が通るタイミングでぜひ見てみましょう。(*塔の中の博物館は有料です)
バラ・マーケット(Borough Market)は先ほど紹介したロンドン・ブリッジからほど近い場所にあるロンドン屈指の人気食材マーケット。
古くは12世紀からこの場所でマーケットが開かれていたようですが、近年のオーガニック志向、ロンドンのグルメタウン化により、人気はさらに急上昇。ヨーロッパ中の美味しいものが集まるマーケットで、ローカルにも観光客にも大人気のスポットとなっています。外食ばかりしていると食費がかかる…という方におすすめです。
食材の持ち帰りはもちろん、できたてほやほやの各国の料理やラクレットチーズなども食べ歩きできますので、近くに来た際に立ち寄ってみましょう。
地下鉄の駅である「キングスクロス駅」は、世界的に大ヒットした映画ハリーポッターのゆかりの地としてハリーポッター好きにはたまらない、人気の観光地になっています。
駅構内には、映画に登場する9と3/4番線のプラットホームが再現されていますので、映画の登場人物になりきって写真撮影してみましょう。カートのすぐ隣には、ハリーポッターの公式ショップがあるので、そちらでお土産も要チェック!
また、キングスクロス駅のすぐ隣には、レンガ造りの立派なセントパンクラス駅があります。こちらの駅も外観がハリーポッターに登場しますので、忘れずにチェックしてみて下さい。
ロンドンと言ったら誰もが思い浮かべる景色が、テムズ川近くのウェストミンスター宮殿にある時計台の「ビッグベン」(本名は実は「エリザベス・タワー」です)。
時計台の高さは96mほどあり、時計の文字盤には豪華な金の装飾が施されています。15分ごと、1時間ごとに大小の鐘が鳴る4面時計で、その美しさとオーラは息をのむほど。老朽化のため、2017年より数年にわたり改修工事をしていましたが、今年ようやく修理が完了して見られるようになりました。
1999年に開業した比較的新しい観光地の「ロンドンアイ」。高さ135mもあるヨーロッパ最大級の観覧車で1周するのに30分もかかる大型のアトラクションです。
外から眺める分には無料なのですが、観覧車乗車は一人27£かかってしまいます。しかしチケットは事前にネット予約すると割引価格24.3£になりますので、お得に乗りたい人は事前ネット予約を忘れないようにしましょう。カプセル型のゴンドラは25人乗りで、頂上からはロンドンのパノラマが楽しめる絶景スポットです。
チャイナタウンは、観光やショッピングの中心地であるウエストエンドと呼ばれるエリアにあります。周りにはミュージカル劇場や映画館、カジノなどがあり、昼夜を問わず多くの人でにぎわうエリアです。
本格的な中華レストランが、物価の高いロンドンでも比較的コストパフォーマンスよく味わえるのはもちろん、デザートや飲み物など食べ歩きできるものも多く、観光やショッピングの合間に立ち寄って腹ごしらえするのにもぴったりです。
以上、無料観光スポットを10選ご紹介しましたが、比較的長く観光日数がある方や、やはり有料観光名所も回っておきたい!という方におすすめなのが『ロンドン・パス』。ロンドン・パスを購入すると、なんとロンドンの有料観光地約80か所が無料で楽しめます!
ロンドン・パスの一日券の価格は£79で、1日~7日間利用できる1Day Pass~7Day Pass、そして10日間たっぷり利用できる10Day Passなど8種類あるので自分にぴったりの日数のパスを選びましょう。*パスは1施設につき1回のみ入場可能なので要注意。
対象施設は、随時入れ替えが行われるので最新の情報は公式サイトを確認してください。
https://bit.ly/3WwCVFR
物価の高いロンドン、賢くプランを立てて思う存分楽しみましょう!
https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/?sid=1554
※出入国規制やコロナ関連の最新情報は、各大使館や厚生労働省の公式ウェブサイトをご確認ください。
余暇プランナー
エジプト在住歴3年半、本業はカイロオペラハウス所属のプロバレリーナ。大阪で生まれ育った関西人です。 ロシアやアメリカに留学経験もあり、国内外旅行好き。 海外生活での体験を活かし、観光やグルメなどの記事をメインに皆様に共有できればと思っております。 よろしくお願いいたします。
【2023年版】今こそ海外へ!ロンドン王道無料観光スポット10選