【食品のアレ】コーヒーの「残りかす」はトイレや冷蔵庫の脱臭剤に使える！

コーヒー粉を使ってコーヒーを淹れているなら必ず出るのが抽出かす。お米のとぎ汁に使い道があるように、コーヒーの抽出かすにも使い道はあるんです。

コーヒーの抽出かすは脱臭用の活性炭と似た構造を持つそう。UCC調べでは、コーヒー抽出かすのアンモニアの吸収率は活性炭の約5倍。トイレの脱臭に使えるというわけですね。使用直後の湿った抽出かすから水気を切り、なるべく平らな小皿に盛って使いましょう。交換の目安は1〜2日で。

純喫茶に行くと、灰皿に盛られたコーヒーの抽出かすを見かけることあります。湿り気のあるもの、乾燥させたもの、店舗によって変わりますが、コーヒーの脱臭効果を利用したものであることは間違いないですね。もちろん湿り気があるほうがタバコの火は消しやすいでしょう（乾燥した抽出かすは燃えるのでちょっと注意）。

冷蔵庫の脱臭剤としても使えます。コーヒーの抽出かすをよく乾燥させて巾着袋などに入れておけばいいわけです。

そこそこ通気性のある布で包んでもいいですね。冷蔵庫以外にもニオイが気になる場所があれば置いておくとよいでしょう。

コーヒーの抽出かすをよ〜く乾燥させるとお香のように焚けるのですが、それが蚊取り線香がわりになるのだとか。果たして？　試した感じでは、その効果はいまひとつ実感できなかったものの、焙煎所のような香りが立つのがちょっとおもしろいところ。気になる方、キャンプなどの屋外活動で試してみるとよいかと思います。

情報提供元：ミトク