1. 『サッポロラガー』
通称「赤星」という呼び名で親しまれている「サッポロラガービール」は、熱処理ビールならではの厚みのある味わいが特長の、現存する日本で最も歴史あるビールブランドです。小さめのグラスに注ぐ手酌スタイルがよく似合うビールです。基本は瓶で業務用に販売されていますが期間限定で缶での販売もあります。(詳しくは関連記事へ)
2. 『キリンクラシックラガー』
昭和40年頃の味覚を再現した、「コク・苦み・味わい」にこだわった伝統本格の熱処理ビール。瓶、缶で販売されています。
3. 『アサヒスタウト』
伝統の技術で磨かれたイギリスタイプの熱処理ビールです。コク・甘味があり濃厚な味わいで、スタウト特有の香りも楽しめます。瓶のみの販売です。
お家でお手軽!違いを実感してみよう
「生ビール」と熱処理ビール、その違いを家で気軽に実感してみませんか? スーパーやコンビニで手に入れやすい『キリンクラシックラガー』と『キリンラガー』で飲み比べしてみましょう。
左:キリンクラシックラガー、右:キリンラガー
缶を確認すると、右側の「キリンラガー」には『生』と『非熱処理』の表記があることが分かります。
それぞれの違いを表にまとめました。皆さんもその違いをぜひ自分の舌で実感してくださいね。
どっしりした味わいを楽しむなら「クラシックラガー」、すっきりした飲み口を楽しむなら「ラガービール」。こんなにも違うのか! と、その違いを実感することができます。ぜひ好みやシーンに合わせて選んでみてください。
今は生ビールが主流ですが、熱処理ビールを愛飲する方も多くいます。まだ飲んだことがない方は、一度、熱処理ビールも試してみては?
違いを知ってビールをもっと楽しく!
今夜は「今さら聞けない、ビールのはなし」第1弾として、「生ビールの『生』とは?」というテーマを取り上げました。
ビールのことを知れば知る程、よりビールが美味しく、楽しくなります! ビール女子の皆様がよりよいビールライフを過ごせますように。乾杯!
「ビール女子のためのビール入門ガイド」も合わせてどうぞ!
情報提供元: ビール女子