関東でも涼しい日が増えてきた今日この頃。秋の気配はすぐそこです!秋といえば“食欲の秋”が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。毎年各メーカーから発売される秋限定ビールは個性豊かで、秋のごはんのお供にもぴったり!


昨年に引き続き、ビール女子が独断と偏見で秋限定ビールをレビュー。味わいチャートを使いながら、それぞれの特徴や楽しみ方をお伝えします。



※個人の感想です。


まずは色を比較!ぜひグラスに注いで楽しんで



通常のビールよりも色が濃いのが秋ビールの特徴です。ずらりと並べてみると、少しずつ色の濃さが違うのがわかりますよね。パッケージも秋らしく、つい写真を撮りたくなる見た目!グラスに注ぐときれいな色味を楽しめるだけでなく、秋ビールならではの芳醇な香りをより感じやすくなりますよ。


バランスの良い味わいがおかわりを誘う




1.『キリン秋味(期間限定)』


発売29年目のロングセラー商品!毎年『秋味』の発売を楽しみにしている人も多いはずです。通常のビール(キリンラガービール比)の約1.3本分の麦芽を使用しているため、強い飲みごたえとコクを楽しめます。麦芽のうまみがしっかりと感じられ、何杯でも飲めそうなバランスの良い味わいが特長。ぜひ秋ならではの旬の食材とともに味わいたい一品です。


※個人の感想です。



上品な苦みが後引くおいしさ




2.『サッポロ 焙煎生ビール』


グラスに注いだ瞬間にただよう芳醇な香りが『焙煎生ビール』の特徴。これは2種類の焙煎麦芽による香りで、口に含むと深みのある味わいに驚かされます。上品な苦みとその余韻を楽しみたい人にはおすすめのビール!苦みのインパクトはありつつも、イヤな雑味が残らないのがうれしいですね。香ばしく焼いた魚といっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか。


※個人の感想です。


フルーティーな香りで秋を感じる




3.サントリー『ザ・プレミアム・モルツ 秋<香る>エール』


人気の『ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール』からも秋バージョンが登場しています。数種類の濃色麦芽を一部使用し、エールならではの上面発酵酵母を用いた醸造で豊かな香りが楽しめる仕上がりに。グラスを傾けながらフルーティーな香りを楽しむのがおすすめです。全体的なバランスがよく、するっと飲める軽やかさもあります。ビール単体でじっくり飲むのはもちろんですが、秋の味覚であるきのこを使った料理などとも相性が良さそうです。


※個人の感想です。



ほのかな甘みが心地よい一杯




4.サントリー『金麦 琥珀のくつろぎ』


人気の新ジャンル『金麦』の秋限定商品が今年も登場!ロースト麦芽を一部使用し、アルコール度数を高めの6%に設定することで、キレのある満足感の高い味わいを実現しています。心地よい苦みのあとにほのかな甘みが広がり、新ジャンルとは思えないコクの豊かさが特長的!通常の『金麦』と飲み比べをしてみるのもおすすめですよ。

※個人の感想です。



お米を使ったやさしい味わい




5.アサヒ『紅』



希少ホップ「アマリロ」(一部使用)の爽やかな香りが楽しめる『紅』は、アルコール度数も6.5%と飲みごたえ抜群。秋ならではの贅沢な気分に浸れるビールです。『紅』という名前にふさわしい、あざやかな赤いカラーがとってもキレイ!コクがあってまろやか、最後にやさしい苦みが残るのにすっきりとした味わいで飲みやすいです。原材料にお米を使用しているので、ご飯との相性が◎ほんのり甘いいなり寿司とも合いそう!


※個人の感想です。



飲みごたえ抜群の新ジャンル




6.アサヒ『クリアアサヒ 秋の宴』


こちらは新ジャンルですが、飲みごたえがほしい人にはおすすめ!ローストした麦芽を一部使用しており、秋限定ならではの香ばしい香りが魅力です。アルコール感はしっかりと感じながらも苦みはそれほど強くなく、さらっと飲める印象。新ジャンルなのでお財布にやさしいのもうれしいですよね。


※個人の感想です。



今だけの味わい!秋ビールを飲み比べてみよう



2019年もさまざまな秋ビールが発売されている模様。似ているようでそれぞれに個性があり、好みのものがきっと見つかるはずです!

秋の味覚とペアリングして楽しむのはもちろんですが、ビール単体でじっくりと楽しむのもおすすめですよ。気候的にも過ごしやすい日が増えていく秋、いろいろな種類を飲み比べてその違いを体感してみてくださいね。


 


情報提供元: ビール女子
記事名:「 【あなたはどう選ぶ?】食欲の秋にぴったり!6種類の秋ビールを飲み比べてみた