1回東京競馬初日(1月30日土曜日)予想・橋本　千春

☆東京11R「白富士S」(芝2000メートル)
◎1ファントムライト
○3アドマイヤフライト
▲8ケツァルテナンゴ
△9ハギノハイブリッド、12エックスマーク
　休養明け以降、3連続3着(重賞2回)と毎回上位争いを演じている、ファントムライトをイチ押し。ここに来て人気に見合った走りが出来ているのも地力強化の証し。2000メートルはここまで、＜1240＞と、すべて3着以内に好走しており距離適性も高い。福島記念3着後は約2か月半充電を計り、満を持しての出走だ。どの角度から見ても大きな減点材料はなく、普通に走ってくれば結果は付いてくるハズ。当面の相手は、休み明け2戦目で走り頃の実力馬アドマイヤフライト。

☆東京12Rサ4歳上500万下・芝1600メートル
◎11マリーズケイ
○7サンマルティン
▲2ジュエルプラネット
△1ニシノオタケビ、12マコトギンスバーグ
　休み明けを使われながら徐々に調子を上げ、ついに好調時のデキに近づいた、マリーズケイで九分九厘軸は堅い。もともと、500万条件は勝っているし、千万条件でも2着3回、3着1回の実績を残している格上の存在。調子を取り戻した以上、もう負けることは許されない。当面の相手は、素質馬のサンマルティン。放牧効果が見込めるし、課題のゲートもクリア。好勝負に持ち込みそう。

☆京都11R「北山S」(ダ1800メートル)
◎6ブチコ
○4エノラブエナ
▲3グッドマイスター
△2キングノヨアケ、14ミツバ
　本格化著しい、ブチコでもう一丁いける。とりわけ、2着馬を1秒7差突き放し子供扱いした前走は圧巻。勝ちタイム1分50秒2(ダ1800メートル)は、1回京都開催23レース中最速だから、この点も特筆されていい。昇級は形だけ。先週のアレキサンドライトSを快勝した、バスタータイプに完勝している実績がその根拠。京都1800メートルも、＜3100＞と、パーフェクト連対を継続中だ。相手は、現級勝ちの実績がある実力馬の、エノラブエナ。

☆中京11R「伊良湖特別」(ダ1400メートル)
◎4シュテルングランツ
○2ゴールドスーク
▲14ウインオリファン
△3マルカメテオ、15ハラペーニョペパー
　休み明け3戦目の前走を2着と好走し、ここに大きく望みをつないだシュテルングランツに期待する。もともと、この条件は勝っている実績と実力の持ち主。ハンデも据え置きの56キロなら全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手筆頭は、コース巧者で上り馬のゴールドスーク。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供：リアルライブ】
情報提供元： リアルライブ