【写真】笑顔で登壇する角川春樹総監督(撮影・河田真司)

女優桜田ひより(23)が6日、都内で主演映画「星の教室」(中川龍太郎監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人々が学ぶ夜間中学が舞台。生徒たちが悩みや葛藤と向き合いながら、学ぶ喜びや人生をやり直す勇気、人とつながる尊さを描いた。主人公の潤間さやかを演じ「さやかは人とふれあうことで自信をつけていく女の子だった。まず自分を認めて、自分と対話することが人生でとても大切だなと思いました」と話した。

これが最後の総監督作となる角川春樹氏(84)は「今日は特別な日。初日を迎えるということは子どもを生むと同じなんですよね。今日は子どもの誕生日。自分の手を離れるのが寂しく、でも大変うれしく思っている」とあいさつした。昨年8月に脳梗塞(こうそく)で倒れ「ほぼ半身不随になった。リハビリを重ねて、今回中川くんと映画をつくることができた」と感慨深げ。「映画に対する視線は当然違う。中川監督と出会ったことで単眼ではなく複眼になった。『1+1』が2ではなく3、4、5になり、自分が思っていたよりも多くの方がこの映画に感動してくれている」と映画のできばえにうなずいた。

さやかの母役の仙道敦子(57)、夜間中学の教員役の真木よう子(44)三戸なつめ(36)、生徒役の浅野温子(65)中尾ミエ(80)山本學(89)小林虎之介(28)、夜間中学を取材する漫画家役の小泉孝太郎(48)も出席した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 角川春樹氏「半身不随からリハビリを重ねた」脳梗塞から復活 最後の総監督作初日に「特別な日」 」