【写真】ミュージカル「南くんの恋人」の制作発表会見を行った、左から世古口凌、竹野世梛、太田駿静、Who-ya(撮影・松本久)

ミュージカル「南くんの恋人」の制作発表会見が5日、都内で行われた。

内田春菊さん(67)の同名漫画が原作。高校生の南聡介と、身長が手のひらサイズに小さくなってしまった堀切千代光の恋と同居生活を描いている。1990年から2024年にかけて5度テレビドラマ化された。今回は初のミュージカルで、同姓同士の恋として初めて描いた。

南を演じるのは、OCTPATHの太田駿静(26)とWho-ya ExtendedのWho-ya。堀切はICExの竹野世梛(18)と世古口凌(29)が、それぞれダブルキャストで務める。94年のドラマでヒロインの高橋由美子(52)は物語の鍵を握る「白いカラスのシロ」役で出演する。演出・歌詞構成は元吉庸泰氏(44)。

東京・日本青年館ホールで12月6~16日まで上演する。

以下は主な一問一答

-出演が決まった時の思いなどについて

太田 ミュージカルは初めて。すごい宝物をいただいた。「南くん」は多くの人に愛されている作品。プレッシャーとワクワク感があるが、楽しみの方が大きかった。

Who-ya あの「南くん」がミュージカル? と思った。自分が参加するプレッシャーもあった。(初の舞台で)人生初の稽古が進んでいる。(初日の)1カ月後が楽しみです。

竹野 うれしかった。僕も舞台で初めて演技をするので、自分が果たせるのかという責任感とプレッシャーがわーっときた。新しい扉を開きたいというか挑戦する気持ちです。

世古口 うれしいです。「南くん」がミュージカルになる喜びがありました。自分はどっちなのかというのが大事だったが、フタを開けたら小さくなる方だった。どう小さくなるのか楽しみ。

-4人とも本格的なミュージカルは初挑戦です

太田 普段はアイドル活動をしている。アイドルと違うことは、ミュージカルでは僕ではない人を演じる。僕の中ではまったく別の感覚です。役のまま舞台に入ってお芝居をしたり歌ったり。そこは気を付けています。

Who-ya 自分のスイッチを切り替えて、今回は南という自分と違う人を演じる。自分の知らない自分に出会えるかも。

竹野 今までは映像しか知らない。舞台は生身の自分で、目の前で見ている人に“生もの”を届けないといけない。歌も演技も皆さんに届くように。気持ちを届けたい。

世古口 この現場ですてきな仲間に出会えて心強い。世梛とはすでに助け合っている。同じ千代光としてお互いにサポートをしていきたい。

-高橋さんは94年にドラマでヒロイン役。今回は別の役です

高橋 あれから30年近くたって、また「南くん」に出会えるのは何かの運命です。皆さんは学生で、私は合唱コンクールの引率の先生の気持ちでいます。若い方たちの熱くて青くて新鮮な空気をたくさんのお客さまに届けられたら。そのサポートをしたい。

-音楽について

太田 ラップがあります。ミュージカルにラップが入っているのは新しいのではないか。しかもかなり難しい。楽しみにしてほしいポイントです。

Who-ya 「Jポップ」としてくくるには幅広い楽曲があります。いろいろな音楽を好きな方にも見てほしい。

竹野 初めてではなく、どこかで聞いた感じがした。初めての人でも聞いて楽しいと思います。

世古口 すてきな楽曲がたくさんある。歌いながら星空がみえるイメージがある。(屋内で)けいこ中ですが星空が見えます。そういう幻想的なイメージの楽曲がたくさんある。注目してほしい。

高橋 覚えるのが大変です。ミュージカルの歌って意外とゆっくりしていたり、早くても一定のテンポだったりする。それが1曲のなかにいろいろ入っている。

-最後にメッセージを

高橋 作品の持っている力の無限の可能性を信じて、たくさんのお客さまに見ていただきたい。

世古口 本読みをしてぐっとくるものがあった。みなさんも、ぐっとくるポイントがあるはずです。

竹野 記憶に残るような作品になるように頑張ります。

Who-ya 見終わった後に、友達や家族、兄弟ら大切に思う人をふと思い出せるような作品です。

太田 僕たちが一歩一歩進む姿を見て、皆さんに何か与えられたらなというふうに思っています。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「南くんの恋人」が初ミュージカル 男性同士の恋を描く 太田駿静や竹野世梛が出演 」