【写真】「VIVANT」のモニュメント(2023年9月撮影)

毎年恒例「現代用語の基礎知識選 2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。現在、大ヒット中のTBS系日曜劇場「VIVANT」、巨人新監督就任の松井秀喜氏、お笑い界、NHK連続テレビ小説の関連ワードは入らなかった。

「VIVANT」は7月期に第1シーズンが放送された23年には「別班/VIVANT」がノミネートされたが、今回は落選。3年ぶりの第2シーズンは7月26日からスタート。主演堺雅人、阿部寛ら豪華キャストと海外ロケによる迫力ある映像が複雑に絡み合い、3年前の第1シーズン以上の社会現象となっていた。11月8日の最終回を前に、第2シーズン計13話全てで世帯平均視聴率は15%以上をキープ中(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。関係者によると、30語に絞る前段階でのリストには関連ワードが入っていたが、上位30個には食い込まなかったという。

巨人OBの松井秀喜氏の関連ワードも選から漏れた。松井氏が新監督就任会見を行ったのが10月23日。会見では、故長嶋茂雄氏との「約束」などの言葉も言及していた。

ただ会見からノミネート発表まで、わずか2週間。関係者によると、松井新監督が議題の遡上(そじょう)に上がったことは認めた上で、就任会見から時間がなかったことが選外の主な要因とした。

また昨年は、お笑い界からTBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」の名物企画から知名度を上げた「名探偵津田」から「長袖をください」、同番組に出演していたピン芸人「ひょうろく」の2つがノミネート。一方で今年はお笑い界からの候補はなかった。

恒例のNHK朝ドラは26年前期「風、薫る」後期「ブラッサム」が放送されたが、関連ワードは選外となった。昨年は25年前期「あんぱん」から「ほいたらね」がノミネートされていた。

また、昨年の年間大賞には、女性初の内閣総理大臣となった高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれたが、今年は高市首相自身が発した言葉は選外に。2月の衆院選で歴史的な圧勝を自民党にもたらし、1強状態となっているが、政権関連では、現在国会で法案審議のまっただなかにある「消費税1%」のみがノミネート。良くも悪くもこの1年、永田町でさまざま飛び出してきた「高市語録」からは選ばれないという、さみしい結果になった。政治にかかわる言葉では他に「ナフサ」「AI暴走」「警戒レベル5」「NISA貧乏」などがノミネートされた。

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トップ10は、12月1日午後2時に発表される。2026年ノミネートされたのは以下の30語(50音順)。選考委員は漫画家、コラムニスト辛酸なめ子氏、お笑い芸人パトリック・ハーラン、女優、エッセイスト室井滋、漫画家やくみつる氏(50音順)、「現代用語の基礎知識」編集長の大塚陽子氏の計5人。

・青切符

・あかり、信じてるからな

・AI暴走

・キオクシア

・ギルティ

・警戒レベル5

・言語化

・声の権利

・酷暑日

・好きすぎて滅!

・スクイーズ

・スマホ農場

・setlog(セットログ)

・だけ弁当

・ちいかわ(現象)

・データセンター

・ドパガキ

・ナフサ

・なんとかなれーッ

・NISA貧乏

・パンチくん

・ピックルボール

・フィジカルAI

・フレネミー

・ホビ垢

・ボンボンドロップシール(ボンドロ)

・モナキ

・夜の踊り子

・りくりゅう

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【流行語】VIVANT落選、松井秀喜巨人新監督は間に合わず…お笑い・朝ドラ・高市首相も選外 」