大泉洋「探偵BAR」サカナクション主題歌絶賛も不在の山口一郎に悪口言い放題「好きじゃない」
大泉洋(53)が2日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われた主演映画「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」(白石和彌監督、12月25日公開)舞台あいさつに登壇した。映画の主題歌となったサカナクションの19年の楽曲「グッドバイ」を絶賛しつつも、作詞・作曲を手がけた山口一郎(46)のことが「あまり、好きじゃないんですけど」と漏らし、客席を笑わせた。
大泉は江別市、山口は小樽市と同じ北海道出身ながら、10年以上にわたって互いにイジり合ってきた“好敵手”だ。13年には、音楽専門誌の企画で山口の家を訪れた大泉が、得意? の料理の腕を披露し、とんかつを揚げたものの、油まみれにしてしまい、山口がXで「迷惑でした」と投稿し、話題を呼んだ。
大泉は「切ないな…と思ったら、美しいというか。北海道に降る雪のような美しさと切なさ、すがすがしさがある映画な気がする」と、まず主演作を評した。その上で「切ないなと思ったところに、サカナクションの『グッドバイ』がかかるわけですよね。最後に、北海道のアーティストの曲で締める…本当に美しい」と言いつつも「まぁ、歌っている、山口一郎っていうヤツは、僕はあまり好きじゃないんだけど。この映画があいつの印象で終わるのが悔しい」と訴えた。
一方で「これ以上ないくらい『グッドバイ』がはまる」と楽曲のことは重ねてたたえた。司会の奥浜レイラから「書き下ろしみたいなマッチの仕方、してますよね」と絶賛されると、大泉は「そうですよね。書き下ろしてもらったら、あそこまで良いものは、あいつは書けないでしょうね」と、さらにけなした。奥浜から「いない人のことを、悪く言わないでください」とたしなめられると、大泉は大笑い。「いない人の悪口を言うのが、とにかく好き。いたら言えないんで」と言い切った。白石和彌監督(51)は「絶対、書けますよって言っていますよ」と言い、笑った。
「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」は、探偵(大泉洋)の元に、かつての恋人・純子(鈴木京香)から、ある人に手紙を届けて欲しいと依頼が入る。25年前、突然姿を消した彼女に複雑な思いを抱えながらも、雪に閉ざされた北の町・斗古誕へ向かう。同じ頃、相棒・高田(松田龍平)も女子高校生・アケミ(蒔田彩珠)を家に帰すという依頼を受けて斗古誕に向かっていた。町長の奥寺雄太郎(山本耕史)が陣頭に立ち、さらなる発展を目指す斗古誕だが、その裏では前町長の不審死や少年失踪事件といった不穏な影が町を覆っていた。交わるはずのなかった“ふたつの依頼”は複雑に絡み合い、やがて探偵と高田は、黒い陰謀へと足を踏み入れてしまう。