川栄李奈、握手会事件で母から「辞めてほしい」それでも引退しなかった理由「ここで辞めたら…」
元AKB48で女優の川栄李奈(31)が、1日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。14年の握手会で起こった事件について語った。
番組では、川栄の母を取材。「俳優としてやっていきたいと聞いた時の心境は?」という質問に「(AKBの)卒業の1つのキッカケとなった事件後、芸能界を辞めてほしいと話したこともありましたが、失いかけた娘の1度きりの人生、やりたいことをやらせてあげようと決心しました。全力でサポートすることを心に誓いました」と回答した。
母から一度、「芸能界を辞めてほしい」と言われたことについて聞かれた川栄は、涙を浮かべながら「事件があってから、お母さんがすごくつらそうだったんですよ。だから、すごくお母さんは芸能界を辞めてほしかったし、お母さんにすごく心配をかけてしまったので。だからお母さんに『辞めてほしい』って言われたんですけど」と明かした。
それでも芸能活動を続けることを決めた理由について「握手会の事件があって、その時に19歳だったんですけど、自分より年下のメンバー…中学生とか高校生のメンバーがすごくつらそうだったんです。そういうトラウマを植え付けさせてしまったことが今でも後悔していて。その人たちが救われる方法って私が元気で楽しそうに、幸せそうに暮らしてる姿を見せることが、その人たちにとっての救いになるだろうなと思ったし。負けず嫌いだから、今ここで辞めたら自分が負けた気がしちゃって、それがすごい悔しかったので、お母さんは『辞めて』って言ってたんですけど『やる』って言いました」と打ち明けた。
そして「その経験がなかったら、死と隣り合わせで生きることができなかった。明日死ぬかもしれないから、今、全力で生きようと思ってるから…難しいんですけど、自分がこの経験をしてなかったら、女優になりたいとも言えなかったし。20歳で卒業したんですけど、30歳で死ぬと思って人生設計してきたんですよ。30歳で死ぬかもしれないから、この10年で人生をクリアできる。自分がやりたいこと全部できて、30歳になって『今日死にます』って言われて『悔いなかったです、ありがとうございます』って言えるような人生送りたかったっていう思考回路にもなれたから。自分の経験にとってはプラスに変えていくっていうのが今できてるので」と語った。